1958-11-04 第30回国会 参議院 大蔵委員会 第5号
○政府委員(賀屋正雄君) 海軍省の軍需部でありますとか、あるいは海軍艦政本部、陸軍兵器行政本部、軍需省航空兵器総局というような所に白金を渡したとか、あるいは軍需省航空兵器総局に銀を渡したとかいうような事実、数量は、一応推計があるようでございますが、先ほども申しましたように、一般会計としてここに掲げております分には、こういった旧軍から引き継ぎましたものがあるわけでございますし、それから交易営団の分も回収
○政府委員(賀屋正雄君) 海軍省の軍需部でありますとか、あるいは海軍艦政本部、陸軍兵器行政本部、軍需省航空兵器総局というような所に白金を渡したとか、あるいは軍需省航空兵器総局に銀を渡したとかいうような事実、数量は、一応推計があるようでございますが、先ほども申しましたように、一般会計としてここに掲げております分には、こういった旧軍から引き継ぎましたものがあるわけでございますし、それから交易営団の分も回収
中西 泰男君 大蔵事務官 (国税庁調査査 察部調査課長) 松井 静郎君 通商産業事務官 (通商局輸入第 一課長) 加藤 悌次君 通商産業事務官 (繊維局繊政課 長) 佐々木彰一君 参考人(元陸軍 兵器行政本部
その当時、私は買い上げるときは兵器行政本部の総務部長をいたしておりました。そのあとで本部長をしております。その下に東京第一造兵廠というものがありまして、その造兵廠長は杉浦辰雄という中将でありました。そのときに第一造兵廠の契約担任官をしておりましたのが、会計課長の鷲尾という主計大佐でございました。それからこの勤労厚生関係のそういう仕事に関係しておったのが、庶務課長の小久保大佐です。
私は、終戦までは兵器行政本部の庶務課におりまして、陸軍共済組合の問題には一切触れておりません。終戦後陸軍共済組合の残務の処理を松浦利治郎君が主任者としてされまして、その残務の処理を終った後に、大蔵省からそういう御照会がございました。
○吉武委員長 それから、次に、終戦前後において、兵器行政本部は、第一造兵廠に保管しておつたダイヤモンドのうち、優秀なものを引揚げたいということですが、それはどういうわけですか。
○吉武委員長 次に、終戦当時兵器行政本部及び第一造兵廠その他の工作廠か保管しておりましたダイヤモンドの品質、数量及び処分の概要についてお述べを願います。
接収解除貴金属及びダイヤモンド関係事件につきましては、証人として、元宮内省総務局庶務課長筧素彦君、元宮内省総務局庶務課員佐野恵作君、元海軍技術研究所会計課材料係書記川崎宗一君、株式会社三平興業加島平吉君、元陸軍兵器行政本部総務部長伊藤鈴嗣君、元陸軍航空本部経理課長景山誠一君、元陸軍軍務局軍事課員国武輝人君、以上七名の諸君を本委員会に出頭を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
その間東京貴金属同業組合あるいは若干官公署の仕事についておりましたが、昭和十九年ごろからダイヤモンド、宝石、貴金属類の政府買上げ事業がだんだん起つて参りまして、最初昭和十九年五月くらいから、兵器行政本部の命令によりまして、全国の貴金属商売人関係のものを集荷してくれというお話で、五月からそれにもつぱら携わつたのであります。
何かというと、あれは久米に聞けとかなんとかいう話でありまして、私も鑑定主任ならば主任のようにもつとやりたいところもあつたのですけれども、片一方に兵器行政本部のやつをずつとやつておりまして、とてもそんなゆとりも何もありませんから、私はただ参加していただけのものであります。ですから今の主任ということは当りません。
おそらく世耕代議士のは、鑑政本部及び兵器行政本部が、陸軍省買上げで買つたことに関する問題だと思います。軍需省といたしましては、予算措置は全然講じておりませんで、当時交易営団に二、三十億の商業資金がございましたので、その商業資金を活用しようというところに目をつけまして、商業資金を活用して買わせたのでございます。
軍需省の要求を陸軍の兵器行政本部、海軍の艦政本部が聞かなかつたのでございます。結局敗戦の大きな原因はそこにあつたわけでございます。陸軍及び海軍の対立というのが……。
これはせんじ詰めれば相当せんさくする必要がありますけれども、本委員会の性格上から申しましても、それ以上に深くタツチすべきものでないと思うのでありますが、当時の軍需省でこのダイヤモンドを所管しておりました関係官は、兵器行政本部の総務部長とかあるいは整備局の戰備課長とか、軍務局の軍事課長というような、それぞれの主管の課長がありまして、これらとの間に深い関係があつたのであろうと思うのです。
たとえば京城からの報道によると、日本訪問から帰国した蔡韓国陸軍兵器行政本部長は二十五日京城で記者団と会見して、こういうことを言つておる。
こういうふうな密約ができておるという説が国際新聞に堂々と出ておる一方、これを裏書きするかのごとく、例の蔡韓国陸軍兵器行政本部長がある言明をしておりまして、日本の新聞にも出ておるのですが、これらの事情について法務総裁はもつと明らかに否定なさるような、いろいろ具体的な材料をお持ちになりますかどうか、ついでにお聞きしたい。
○吉積證人 兵器行政本部長は菅晴次です。
しかし兵器としてできたものは全部作戰車に渡しますから、これを運営するものは参謀本部、兵站関係、從つてこれをどこへどういうふうにもつていつたかということは、陸軍省でもよくわからぬし、いわんや兵器行政本部ではわかりません。兵器製造に関係するものは兵器行政本部でわかります。
○徳田委員 それではお尋ねいたしますが、兵器行政本部長、またはその本部長以外でも、この兵器行政本部の内情を知つている人間はおわかりでないですか。終戰当時……。
次には陸軍の兵器行政本部所屬の作業廳の大部分及び海軍の施設本部の保育資材は、それぞれ運輸省の鐵道總局及び運輸建設本部がその保管轉換を受けて、歳入徴收などの事務をとつておられるのであります。 もう一つは、陸軍の第一造兵廠の通信器材製造所の保有資材、その他通信機材というものは逓信省が保管轉換を受けられまして、歳入徴收に至るまでの事務をとつておられるのであります。
特に兵器行政本部及び海軍の艦政本部ですが、これらが運輸省の所管となりまして相當まだ物資資材もある。鐵道はガラスは破れ車輪はすり減つてレールがないという始末でありますが、これは適當に早く處理をせられることによりまして、ただいまないと称した地方交通機關の資材等は相當出てくるのではないかと思う。またその他の産業再建に必要なたくさんな資材もここから生れてくると思うのであります。
鐵道總局におきまして取扱いました特殊物件には舊陸軍兵器行政本部關係諸廠より包括的に移管を受けましたものと、軍から直接移管を受けましたいわゆる緊急放出物資とあるのであります。
なお兵器行政本部の關係書類が大半あるようでありますが、約四十坪ばかりの倉庫に一ぱいつまつておるというような状況で、それを全部掘り返さないと資料が全部出てこないというような状況にあるやに承つております。